”秋の陽はつるべ落とし”と言われますが、本当に日没が早くなり、園のお迎え時には真っ暗になってします。

　皆様、いかがお過ごしでしょうか？

　今年の夏は暑かっただけでなく、度重なる台風のもたらす大雨で関東や長野、東北など洪水や土砂崩れなどで大きな被害がでており、寒さに向かう中、なかなか復興がはかどらない状況に心痛みます。”想定外”という言葉が何度も使われることに違和感を感じるのは私だけではないでしょう。今ある日常をあまりにも当たり前にして、人間中心人間万能を信じて疑わない私たちに、警鐘を鳴らしているのではないでしょうか？

　さて、蓮華の子たちは、この夏もプール遊びと蝉取りに夢中になって過ごし、先日の運動会では、春夏日々の保育の中で培った力を土台に、それぞれの年齢の協議にみんな精一杯取り組む姿を見せてくれました。これから寒くなりますが、まだまだ泥んこや山登り、散歩など外の活動を充実していきたいと思っています。

　企業主導型保育園「蓮の実保育園」は建物の骨格が出来上がり、段々形がはっきりしてきています。どうぞ、近くにお出かけの際には是非お立ち寄りください。職員は新しい体制に向けて心をひとつに様々な問題に取り組んでおりますが、その中で今一番の問題は、保育士確保です。蓮華の保育を共にやっていこうという方を募集しています。​ご友人やお知り合いにお声かけ頂けるととても有難いです。蓮華の保育を継続していけるように、今後ともどうぞ変わらぬ御支援とご協力をよろしくお願い致します。

2019.11.15 園長　安藤千都子