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たいせつにしていること
あそぶ

 水・砂・土という身近な小動物、季節の虫や草花などにふれて遊ぶこと、仲間との遊びの中で子ども自らが考え工夫することを大切にしています。

これらの素朴な素材は感性を豊かにし、

いのちを感覚として自然にとらえさせてくれます。

変化する素材で遊ぶことは想像力を豊かにし、仲間と力を合わせて作り上げる喜びは大きな達成感、満足感につながり、これが生きる力の土台となります。

あそびを通して内面を豊かに耕していけるように、周りの大人はそれぞれの子ども時代を尊重し、子どもが自ら成長していくのを待つことが大切です。

たべる

自分で食べる意欲・かむ力を育てること、

季節を感じながら仲間と楽しく食べることを大切にしています。

部屋の中だけでなく、園庭でも食べ、お日様も風も栄養です。

ごはん、おやつは低・無農薬の季節の野菜を中心に、

無添加の調味料を使い、素材の味を生かした手作りです。

食器は質感と素材の安全性について考え、木の器や陶磁器を使っています。

​(家庭での食事でも保育園と差が無いように気を付けて頂いています。)

ねむる

 “寝る子は育つ”と昔から言われていますが、これは脳科学的にも実証されています。

睡眠中に分泌される成長ホルモン等は眠る時刻や光、音に大きく影響されるのです。

早寝早起き(20時就寝、6時起床)、夜は真っ暗で静かな中で眠ることがとても大切です。

私たち大人も生活リズムを整え、毎日規則正しい生活ができるよう

休日も生活リズムが乱れないよう協力いただいています。

また、年齢に応じた昼寝も大事です。

仲間とともに

 赤ちゃんが生まれて、まず目を合わせるところから

人としての関わりの第一歩が始まります。

ここで得た信頼感を土台にして成長とともに自分や家族、仲間を認識していきます。

けんかをしたり泣いたり笑ったり自分を出しながらです。

仲間と過ごす中で、お互いに違いを認めあい、刺激しあって成長していきます。

わたしたちは子どもの関わりを見守り、子どもや大人に対しても

素直に語り合える関係を大切にしています。

はたらく

      食事の準備や片付片づけ、毎日のぞうきんがけ、動物当番、

草取りや庭掃き、畑作りなど、集団生活の中で役割を分担することで、

責任感や生活するうえで必要な技術を学んでいきます。

さらに、毎日のぞうきんがけは生活の場をきれいにし、ここちよくするだけでなく

全身運動になり、畑作りは自然の恵みや営みを感じることができます。

はたらくことで、人の役に立つことが喜びとなり、

仲間同士の関係を深めるよいきっかけになります。

伝統と文化

人として生きる姿勢、自然の中で生きていく知恵として

語り伝えられた文化を子どもたちに伝えていくことを大切にしています。

直接体験することを第一にしていますが、

絵本やお話、人形劇などの疑似体験も創造性を養い豊かな感性を育てす。

テレビ・CDなど乳幼児期の柔らかい脳には強すぎる刺激のある機械類は使わず、

生の声で絵本を読み、語り、歌うことを大事にしています。

(※1 家庭でも、機械・映像による一方的・画一的な文化を避け

スマートフォンなどの映像が切り替わるものにも注意していただいています。

またキャラクターのおもちゃや衣服も、豊かな感性の成長の妨げになります。

 

※2 就学前の文字学習についてよくお問合せをいただきますが、

当園では、幼児期に大切なものは「実体験」とそこから生まれた

言葉や絵による表現」であると考えます。

そのため美しい自然の中にあるものを見つけたり、

絵本に耳を傾け創造を働かせたりすることを大切にしており

文字学習は基本的に行っていません。)  

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